交流から共生・貢献へ
プレスリリース
・2006年度 アジアマンス事業概要
・アジア太平洋フェスティバル2006の開催について

アジアマンス2006
2006年度 アジアマンス事業概要
1.サブタイトルの見直し
「アジアを深める、 30日」から「交流から共生・貢献へ」

 アジアマンスは平成2年度の創設以来、各界・各層の協力のもとに、アジアの文化・芸術・学術を中心とした幅広い催事を集中的に展開してきた。その結果、多様な文化をもつアジア各地域に対する市民の理解を深め、友好交流関係を進展させてきた。
 一方、グローバル化の進展やアジアの経済成長の中、アジアと学び合い、様々な分野での協力を通じて、アジアとの共生的発展を図ることが我が国にとって一層重要となっている。こういう状況の下、アジアマンスでも交流を深めつつ、新たに「共生・貢献」という視点を加え、真の国際理解につなげる機会とする。

2.期間
9月1日〜30日(一部事業を除く)

3.登録事業
80事業
<主要事業>
アジアフォーカス・福岡映画祭2006、第17回福岡アジア文化賞、アジア太平洋フェスティバル2006
<内容>
第1回(平成2年/1990年)に24事業の参加で始まった「アジアマンス」だが、年々事業内容が充実してきており、今年度も、展示会、講演会、体験・交流事業など、様々なイベントが展開される。
(昨年度 89事業)

 
今年度事業数
昨年度との比較
展覧会・展示会
13事業
10事業減
映画
5事業
1事業増
体験・交流
18事業
3事業減
音楽・舞踊・演劇
11事業
4事業減
講演会・セミナー
22事業
7事業増
その他
11事業
増減無し
福岡市(及び関連団体)の主催
15事業
8事業減
本市以外の公共機関等の主催
12事業
1事業増
市民、企業等、民間団体の主催
53事業
2事業減
※その他機関・団体等の主催については昨年度とほぼ変わらない。

<特徴>
【1】中国をテーマにした事業
今年度莫言(モオ・イエン)氏がアジア文化賞を受賞したことや中国との交流が活発化していることを背景に、中国をテーマとした事業が目立つ。
昨年度は中国を単独テーマとした事業はなし(※台湾を除く)

・大賞受賞記念上映会『映像で見る莫言の世界』
 (主催:福岡市、(財)よかトピア記念国際財団)

・「現代中国の美術」展
 (主催:福岡アジア美術館、西日本新聞社、TVQ九州放送)

・アジア映画フェスタ2006−中国映画特集
 (主催:アジアの心実行委員会)

・中国農民画展&敦煌の画家常嘉煌絵画展
 (主催:中国浙江省嘉興市政府・現代石窟芸術中心)

・九州大学 人文科学研究院社会連携セミナーII「言語と文芸−和漢古典の世界−」
 (主催:九州大学)

・アジア塾「現代アジア女性の働き方」III「纏足(小さい足)からみる中国の女性」
 (主催:筑紫女学園大学)




【2】大学関連事業
地域連携や社会貢献が求められている、今日の大学の姿勢がうかがえ、昨年度と比較して事業数増となっている。(昨年度より7事業増)

九州大学関連
・人文科学研究院社会連携セミナーI「朝鮮半島の歴史と文化 −人と言葉と芸術と−」
・人文科学研究院社会連携セミナーII「言語と文芸−和漢古典の世界−」
・「フィリピンの美術」展プロジェクト
・第2回SIA−DAY 高樹のぶ子と浸るベトナム!(仮)
・アジアの健康を考える会
 第2回市民公開講座 「知ろう!アジアの病気 −広がるエイズ−」
・平和を創る−フィリピンのムスリム女性の視点から


福岡大学関連
・アジア圏協定校との学生交流セミナー(講演会)
 International Seminar with Asian Sister Universities Students
・七隈史学会


筑紫女学園大学関連
・ガムラン・ワークショップ 〜みんなでアジアの音楽を演奏しよう〜
・アジア塾「現代アジア女性の働き方」I「韓国女性の働き方は変化しているか」
・アジア塾「現代アジア女性の働き方」II「インドの働く女性たち」
・アジア塾「現代アジア女性の働き方」III「纏足(小さい足)からみる中国の女性」


九州産業大学関連
・日韓親善中学生フラッグフットボール・文化交流


※なお、アジアマンス登録事業については、市政だより(9月1日号)、公式ガイドブック(9月発行)、インターネットで紹介する。



4.サブタイトル見直しに伴う事業展開
1.募金活動
九州唯一の国連機関である「国連ハビタット福岡事務所」を通じて、アジア太平洋地域における開発途上国のまちづくりに貢献するため、各登録事業者や来場者に対して募金活動への協力を依頼。

2.国際協力団体との連携
様々な分野にて取り組んでいる国際協力活動を広く知らせ、国際理解を促進し、市民参画のきっかけづくりとなるよう、各国際協力団体との連携を図る。


5.メインビジュアルの追加
アジアマンスのメインビジュアルとして、「アジアはコメでつながっている」をテーマに、現代日本を代表するアーティストである日比野克彦氏のデザインによる「米神(ライシャ)」を使用し、皆から親しまれてきた。今年度からサブタイトルを「交流から共生・貢献へ」に変更することに伴い、新たに下記のビジュアルを追加。より幅広いイメージにつながるデザインとした。
これは、アジア(亜細亜)の亜をモチーフに、共生と交流を二つの顔にたとえ、向き合わせた形で表現。プラスの記号は、寄付や貢献などを表したものである。




日比野克彦(アーティスト)
1958年岐阜市生まれ。東京芸術大学大学院修了。在学中にダンボール作品で注目を浴び、国内外で個展・グループ展を開催する他、舞台美術、パブリックアートなど、多岐にわたり活動。近年は各地で一般参加者とその地域の特性を生かしたワークショップを多く行っている。

1982年に第3回日本グラフィック展大賞、1983年に第30回ADC賞最高賞受賞、1995年ベニスビエンナーレ参加、1999年度毎日デザイン賞グランプリを受賞。

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2003」では「明後日新聞社文化事業部」を設立し、活動を継続している。2005年は「愛・地球博」に参加、水戸芸術館で「HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博」を開催。2006年はワールドカップの開催に合わせ、九州国立博物館で「アジア代表日本」を開催。アジア各国の船をダンボールで制作する市民参加のワークショップを展開。

最新刊に「日常非常日(ピッジョッピジョッピ)」(朝日出版社)がある。(現在、東京芸術大学美術学部先端芸術表現科助教授)
 
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アジア太平洋フェスティバル2006開催について
概要
これまで、アジア太平洋各地域との相互理解と友好交流を深めるため、伝統的な民族芸能の公演や、名物料理、特産品の販売、観光案内などアジア太平洋の魅力を一堂に集め、市民や観光客がアジア太平洋を知り、アジア太平洋に親しむことができる「都市型のまつり」を開催してきた。

今年度は交流をさらに深めつつ、共生・貢献という視点も新たに加え、国際協力団体、各国友好協会、NPO団体などの協力を得ながら、事業を展開していく。 また、引き続き、ビジターズ・インダストリー(集客産業)の観点から、メディア、商業・交通関連企業などの積極的な参加を促し、民間の発想を生かした、魅力的な新企画を加え集客を図る。さらには各国政府観光機関・航空会社と旅行業者の協力により、アジア太平洋観光プロモーションを新たに展開し、観光産業プロモーションの場としての認知度も高めていく。


後援
外務省、文化庁(予定)


期間
平成18年9月14日(木)〜19日(月・祝) 5日間
開会式:14日(木)11:30〜

なお、オープニングに合わせ、ニュージーランド・オークランド市と福岡市の姉妹都市締結20周年のセレモニーも実施する。


会場
福岡市役所ふれあい広場及びサテライトステージ(市内各所に民間団体が設置する舞台)
イムズ


事業内容
(1)アジア太平洋ステージ
【伝統芸能公演】
<アジア太平洋各国・地域の伝統的な民族芸能などの紹介>
※その他、LOVE-FM ASIAN POP LIVE, アジア文化ステージなど。
また、今年度も昨年に引き続き福岡市役所ふれあい広場だけでなく、周辺の商業施設等とタイアップしながらサテライトステージを展開。


(2)アジア太平洋プラザ
アジア太平洋各地域の物産品販売(10店程度)


(3)新アジア太平洋屋台
今年度は、各国友好協会、NPO団体、大学、各国貿易センター、メディア、コンビニエンスストアの協力を得、米をテーマに、アジア各地で生産されている様々な米と創作アジア太平洋料理を提供する。

1.大鍋ブース
各国友好協会と連携し、日替わりで名物大鍋料理を提供。
2.RKBブース
RKBとローソンの協力でアジアマンスオリジナル弁当の開発を計画中。会期中は有名料理家が作るフェスティバルだけの日替わり弁当を提供。
3.LOVE FMブース
LOVE FMのリスナーが選んだ人気のアジア太平洋料理店ブース。
4.ミラベル屋台
食の未来を考え、食を通して社会に貢献することを目的に、地元レストランシェフや経営者で設立されたNPO法人「博多ミラベル21」が、創作アジア料理を提供。

※その他、大学カフェや各国貿易センターブース、ドリンクコーナーを展開。


(4)アジア太平洋観光プロモーション<新企画>
日時:16日(土)〜18日(月・祝) ただしホールは17日(日)、18日(月・祝)
会場:イムズ 地下プラザ及びホール

JTB九州との共催により、アジア太平洋地域の観光プロモーションブース設置、アジアマンスのオリジナル旅行商品の発表、セミナーや観光映像による観光プロモーションの展開など


(5)関連事業
1.国際協力フェスタ「地球市民どんたく」
国際協力に対する市民の関心を高め、国際協力に取り組む地元のNGO相互のネットワークをつくることを目的に毎年開催していたが、今年度はアジア太平洋フェスティバルと連携し、同日・隣接会場で開催される。

内容:ブース展示、ワークショップ、地球市民どんたくステージ
主催:地球市民どんたく2006実行委員会 財団法人福岡国際交流協会
2.スタンプラリー
国際協力に対する市民の関心を高め、国際協力に取り組む地元のNGO相互のネットワークをつくることを目的に毎年開催していたが、今年度はアジア太平洋フェスティバルと連携し、同日・隣接会場で開催される。

内容:ブース展示、ワークショップ、地球市民どんたくステージ
主催:地球市民どんたく2006実行委員会 財団法人福岡国際交流協会
3.芸術交流宅配便「アジアマンス芸能ワークショップ」(共催:福岡市文化芸術振興財団)
各伝統芸能団が市内の小学校を訪問し、ワークショップを開催


(6)その他
1.市庁舎1階市民ロビーでアジアマンス登録事業者による展示会を開催
2.小・中学校によるフェスティバルの校外学習見学会
3.共生・貢献をテーマに募金活動を展開
 フェスティバル期間中、収益の一部及び募金箱の設置による募金活動。
 
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